自然との共生を目指して二十四節気を活用しています

皆様、暑中お見舞い申し上げます。
太陽光のピンク社長です。

今日は二十四節気の大暑(たいしょ)で、
一年でもっとも暑さが厳しく感じられる頃です。

体力を保つために鰻を食べる「土用の丑」や、
各地でのお祭り、夏の風物詩が目白押しです。

セミの声が体にまとわりつくように響きわたり、
空には入道雲。 ときに激しい雷雨に襲われ、
厳しい暑さの「夏らしい夏」を感じる日々のはじまりです。

明治時代初期まで、日本では現在のグレゴリオ暦ではなく、
太陽の周期を使った太陽暦が利用されていました。

二十四節気は太陽の黄道を二十四分割して、
その分割点に名前をつけ、季節を表したものです。

現在の暦はこれは太陽が地球の周りを一周する
時間を一年ととらえた、「太陽暦」ですが、
この暦が採用される以前、天気予報などもなかった頃、
農家の方々のように、季節と密接に結びついた作業をしなければならない人が
季節の移り変わりを知るための手だてとして使われていたのが「二十四節気(にじゅうしせっき)」です。

二十四節気も、現在の暦と同じように太陽の動きをもとにしていますが、
1年を24の節に分け、季節の移り変わる小さな変化を「立春」や「夏至」など、
美しい言葉で表現しています。

大暑に旬となる食べ物は、みょうが、もも、とうもろこし、枝豆、いわしなど。
わたしは二十四節気を意識する事で、自然と共生する生活や食事を楽しんでいます。

 

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