箱根で「琳派400年記念」日本美の最高峰

みなさま、こんにちは。
ピンク社長こと多田多延子です。

昨年は、桃山時代からの
琳派400年を記念して
京都でも琳派展を開催していました。

以下は、京都で開催された
琳派四百年記念祭委員会よりの転記です。
とても素晴らしい内容なのでご紹介致します。

琳派四百年記念「日本の美宣言」
「琳派は日本が創造した、世界に誇る最上の美である。」
このような呼びかけで始まった琳派四百年記念祭は、
美と美意識をめぐる私たちの
「日本の美」再認識のまたとない機会となりました。 

琳派は、室町末期からの長い戦乱がようやく終息し
平和な世の中が到来した時期に、光悦、宗達といった
偉大な先達の活躍で始まりました。
うち続く戦乱や、政治と社会の混乱の中にあっても、
美を求める心、王朝文化以来培われた美意識は
脈々と生きており、それが江戸期の泰平と豊かさの中で
花開いたのが「琳派」でした。
先達に私淑する光琳、抱一ら後継者たちは、時代をこえて、
その優れた芸術的営為に素直な感動と敬意を払い、
時代を感受する鋭敏な感性と、表現への強い意欲を継承し、
独自の美の系譜を形成してきました。それは、四百年にわたり、
いまにいたるまで生き生きと受け継がれています。

琳派の作品には、伊勢や源氏、古今、新古今といった古典文学と、
豊かな日本の四季や自然がモティーフとして多く採りいれられています。
その本質は、室町時代以来、茶や華や能の世界で展開されたものと
同一であり、我が国の芸術全般、生活文化の隅々にまで通底するものです。

私たちは琳派のなかに、暮らしのすべて、衣食住のあらゆる側面にわたって
美を意識し、洗練を極めようとする豊かな精神を見出だすことができます。
琳派に代表される美意識は、私たち日本人の生き方そのものなのです。

世界は今また混沌の中にあり、生きることの意味や価値が大きく
揺らいでいるように見えます。
歴史と文化の豊かな蓄積を誇る我が国において、琳派に象徴される
日本の美と美意識は、将来にわたるゆるぎない価値であり、
精神的な支柱です。歴史の厳しい試練に耐え、美を愛で、
美意識を未来に繋ぐことは、平和への希求に他なりません。

私たちは、琳派四百年の記念すべき年にあたり、
多くの人々を魅了し惹きつけてやまない琳派の美と美意識を、
日本と世界の平和を拓く精神の礎として次世代の人々に伝え
世界の各地で豊かな文化がさらに開花するよう、
これからも支援を続けることを、ここに宣言します。
平成27年11月1日
         
しかし、5時間待ちとの
恐ろしい(笑)情報を得て躊躇していました。

そんなときに、経営者勉強会の合宿で箱根に参りました。

なんと「箱根で琳派」という
嬉しい展覧会情報を知り、岡田美術館を訪ねました。

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岡田美術館は、2013年10月4日
実業家でユニバーサルエンターテインメント
創業者の岡田和生氏の収集した
東洋・日本美術コレクションを展示する目的で
設立されたプライベート美術館です。

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古代から現代にいたる中国、韓国、日本の陶磁器を中心に、
日本美術は主に近世、近代の日本画を所蔵されています。

岡田美術館は、明治時代に「開化亭」というホテルのあった
跡地に5階建てで建設されています。
その敷地は美術館が多い箱根においても屈指の広さを誇っています。

「開化亭」という素敵な茶房も敷地内にございます。

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和風建築が素敵です。

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アジの天ぷらうどんがお薦めです。

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お庭を拝しながら、お食事、お茶が戴けます。

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美術館正面には640枚の金地パネルに描かれた
福井江太郎の「風・刻(とき)」と題した風神雷神の大壁画が飾られ

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この大壁画の前には足湯カフェも併設されています。

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源泉なので、とっても暖まります。

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琳派400年記念特別展は、2016年4月3日迄です。

岡田美術館
神奈川県足柄下郡箱根町小涌谷493-1
 9時00分 – 午後5時00分 (入館は午後4時30分まで)

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