アートから、未来と平和を考える
世界で最初の被爆地・広島。
広島市は、世界の恒久平和と人類の繁栄を願う「ヒロシマの心」を、美術を通して世界へ届けるため、1989年に「ヒロシマ賞」を創設しました。

今回、広島市現代美術館で開催されているのは、第12回ヒロシマ賞受賞者、メル・チンさんの受賞記念展です。

メル・チンさんは、環境問題をはじめとする複雑な社会課題を、彫刻や絵画、映像、アニメーション、ビデオゲーム、そして大規模な公共作品など、自由で独創的な表現によって伝え続けてきました。

地域の方々との協働や科学的な視点も取り入れながら、「アートには社会を変え、人の心を変える力がある」という可能性を追求されています。
日本で初めての個展となる今回の展覧会では、これまでの代表作に加え、ヒロシマのために制作された新作も展示されています。

平和とは何か。
私たちにできることは何か。
そして、未来の子どもたちに、どのような地球を残していきたいのか。

アートを通して、一人ひとりが未来について考える、かけがえのない機会になると思います。

広島から世界へ届けられる、平和へのメッセージ。
ぜひ広島市現代美術館で、メル・チンさんの作品と、その深い思いに触れてみてください。

心を揺さぶる素晴らしい展覧会です。




