「今、ここ」★禅とジブリ展

現存する日本最古の公立美術
京都市京セラ美術館の新館・東山キューブで開催されている「禅とジブリ」へ伺いました。

ジブリ作品を通して「禅」に触れる、とても奥深く、心に残る展覧会です。

今回、特に心に残った言葉があります。
「今、ここ」

過去でもなく、未来でもなく、
大切なのは「今、ここ」を生きること。

私たちは日々、過去を振り返ったり、まだ起きていない未来を心配したりしながら、目の前にある大切な「今」を見失ってしまうことがあります。

会場を巡りながら、
改めて「今、この瞬間を大切に生きる」ということについて考えさせられました。

本展は、スタジオジブリのプロデューサー・鈴木敏夫さんと禅僧との対話から生まれた書籍『禅とジブリ』を原点にした展覧会。

『君たちはどう生きるか』を中心に、アオサギに導かれて眞人が足を踏み入れる「あっちの世界」、
そして『千と千尋の神隠し』『崖の上のポニョ』『ハウルの動く城』など、ジブリ作品に描かれてきたさまざまな世界を、
立体造形や空間演出、名セリフ、場面写真、鈴木敏夫さんの「書」などを通して体感できます。

そして、ジブリと禅に共通して感じたのが、
「分けない」
「決めつけない」
「ありのまま観る」
ということ。

すぐに答えを出さなくてもいい。

分からないものを、分からないまま受け止めてもいい。

人生にも経営にも、正解がすぐに見つからないことはたくさんあります。

そんな時こそ、答えを急ぐのではなく、
目の前のことをありのままに見つめ、
「今、ここ」を大切にする。

「君たちはどう生きるか」
何歳になっても、自分自身に問い続けたい言葉だと感じました。

アートに触れることは、作品を見るだけではなく、自分自身の生き方を見つめ直す時間でもありますね。

今日もまた、新しい「ものの見方」に出会うことができました。

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