誰でも出来るけど、実践していない事に気づく本「ビジネスは30秒で話せ!」
みなさま、こんにちは。
ピンク社長こと多田多延子です。
「エレベーターの中でも
自らのビジネスを語れるように」と
いろいろなビジネス書に書かれています。
30秒といいますが、実際は10秒で相手に
魅力を感じて頂けなければ
あとの20秒のチャンスはないと思います。
ビジネスだけでなく、すべてのシーンで
聞き手にきちんと理解して納得してもらわなければ
願いを叶えるスピードは鈍化します。
誰でも出来るけど、実践していない事に気づく本です。
特に、「相手の最も知りたいこと」
「自分に何のメリットがあるのか
」
「そこから得られるものは何か
」
「なぜそれを自分がやるべきなのか
」を
明確にすることにより、相手への説得率が上がります。
つまり、願いを叶えられます。
わかりやすい例をご紹介します。
ニューヨークにある夜行性動物の動物園での表示です。
「動物たちを怖がらせるので、展示場の中で
走ったり叫んだりしないでください」
とてもわかりやすいメッセージです。
しかし、まったく効果がなかったそうです。
そして、この注意書きに新しいメッセージが加わりました。
「動物たちは怖がると隠れてしまうので、
みなさんは見ることが出来ません」
結果は、もちろん誰も走ったり叫んだりしなくなりました。
当たり前ですが、動物園に来て
動物が見られないという事は
目的が果たせなくなるからです。
望む結果を得られなかった場合、
「相手を非難するのではなく」
「相手のメリットを明確に明示していたか」が
重要です。
望む結果が得られている時は、
「相手がメリットを納得した証拠なのです」
なにげなく行っているコミュニケーションも、
理解して言葉を使うと願いを叶える強力な武器になります。
誰でも出来るけど、実践していない事に
気が付かせてくれる本です。
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