「須賀宮(すがのみや)」にお詣りさせて頂きました

皆様、こんにちは。
ピンク社長®︎こと多田多延子(ただたえこ)です。

いよいよ古事記・日本書紀に記載されている
日本初之宮(にほんはつのみや)である
「須賀宮(すがのみや)」にお詣りさせて頂きました。

主祭神はスサノオノミコトとクシナダヒメ、その御子(みこ)神です。

本殿の背後には八雲(やくも)山がそびえ、
麓から約400メートル登った中腹に
須我神社の奥宮(おくのみや)があります。

小さな祠(ほこら)の横に寄り添って鎮座する
三つの巨石は、主祭神3柱を祭ったご神体は
杉木立に囲まれた一帯にあり、神聖な気配が漂います。

スサノオノミコトは、この地にたどり着いて
「すがすがし」と言い、宮殿を囲んで沸く雲を見て「八雲立つ出雲八重垣妻ごみに
八重垣つくるその八重垣を」と詠んだと伝えられています。

日本の和歌発祥の地で、須我神社には「八雲立つ」の歌碑があり、
奥宮の参道から山頂に続く道には60基もの歌碑や句碑が設置されています。

神世の昔、須佐之男命は十束の剣
(別称「遠呂智の麁正(おろちのあらまさ))によって八俣のおろちを退治なさいました。

その「麁正」を倣して、神成木を用いて
御霊剣をつくり、これを大切に宮型におさめ、
厳封して本殿にて二十一日間の秘法の御祈祷してお分かちをされているそうです。

人事を尽くし、万策尽きて、なお困窮し、
判断に迷い、途方にくれて最悪の状況に陥ったとき、
水引を切って開封してお陰を受ける事が出来るそうです。

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