【奇跡の実話　ついに映画化！】黄金のアデーレ　名画の帰還

みなさま、こんにちは。
ピンク社長こと多田多延子です。

１１月２７日から全国ロードショーとなりました
黄金のアデーレ　名画の帰還を
鑑賞いたしました。

この名画は、ニューヨークのアッパーイーストサイドにある
ノイエ・ギャラリーで遭遇し感激した作品です。

オペラ鑑賞が趣味で、オーストリア　ウィーンを訪れるたびに
クリムトの作品の所蔵されている美術館を訪ねていました。

その時に、ウイーン　
ベルヴェデーレ宮殿で拝見した
オーストリアの至宝と呼ばれた
この黄金に輝くクリムトの傑作
アデーレ・ブロッホ＝バウアーの肖像’に
ニューヨークでも偶然、遭遇した事に本当に驚きました。

映画のストーリも奇跡の連続ですが、
わたくしにとっても奇跡の遭遇でした。

２００６年に155億円で落札され、
世界が驚きましたが
名画の返還に第二次世界大戦が影響し
こんな壮絶な秘話があるとは存じませんでした。

第二次世界大戦中に、ナチスに略奪された
正当な持ち主の８２歳のマリアが
オーストリア政府に返還要求訴訟を起こしました。

人間の尊厳さえも奪った、
第二次世界大戦のむごさを
継承することにより、世界平和を願う
強い意志を感じる映画です。

マリアは、名画の帰還で得た利益を
自らの欲望のためではなく
社会貢献活動に寄贈されている事も
素晴らしいと思います。

マリアの人間としての品格の高さも是非、ご注目ください。

「クィーン」でアカデミー賞を受賞した
ヘレン・ミレン主演の希望あふれる感動の実話です。

正義とは、何かを世界に問う作品です。
８２歳のマリアの勇気を是非、ご鑑賞ください。

黄金のアデーレ　名画の帰還
公式サイト　http://golden.gaga.ne.jp/

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2011.08.30

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