自然に還る展覧会@土のソムリエ　挾土秀平展

2016.05.04

みなさま、こんにちは。
ピンク社長こと多田多延子です。

素敵なゴールデンウィークをお過ごしの事と存じます。

自然に還れるお薦めの展覧会をご紹介致します。

NHK大河ドラマ「真田丸」の題字と、
オープニング映像の背景の壁を
飛騨の赤土の土壁にコテを用いて手掛けられた
土のソムリエ挾土秀平展に参りました。

とっても癒される空間です。

　天然の素材と土本来の色を使って独自の世界を築いた
左官職人　挾土秀平さんの活動領域は今や左官業の枠を超え、
土や木、藁など自然に還るものだけを使ったアートの制作、
土を原料にした化粧品の開発、講演や執筆など
国内はもとより海外にまで広がっています。

そんな挾土氏は
「光ミュージアムの建築は俺の若き日の
“一か八かの大勝負”であり、青春だった」と語っています。
本展はその光ミュージアムで、土のソムリエと呼ばれる
挾土秀平の作品を展示されています。

光ミュージアムは、外壁材質フランス産ライムストーン
外観モチーフは、メソアメリカ文明「ウシュマル・総督の館」
（レリーフ25,000個）、メソアメリカ文明「エルタヒン・壁龕
（へきがん）のピラミッド」と美術館全体がアートになっている
とっても素敵な場所です。

是非、訪れてくださいね。

特別展「挾土秀平展～土のソムリエ～」
　　平成28年3月24日（木）～6月23日（木）
    ■主催：一般財団法人国際芸術財団
    ■協力：株式会社竹中工務店
    ■左官挾土秀平Official Web Site　http://www.syuhei.jp/
　　
　　光ミュージアム
    〒506－0051　岐阜県高山市中山町175
    TEL：0577-34-6511
   休館日    毎週水曜日（5/4は開館）