注目キーワード「固定買い取り制度」って??
みなさま、こんにちは。
ピンク社長こと多田たえこです。
先日、ある方から恥ずかしそうに
「なぜ今、太陽光事業が
注目され始めたのですか
」
というご質問を受けました。
実は、こちらの質問はよくご質問頂く内容ですので
皆様にもご紹介致します。
以前、太陽光発電は、
自宅の屋根につけるイメージが強く
産業用の普及は進んでいませんでした。
注目された、最大の要因の一つが
固定価格買い取り制度Feed-in Tariff, FiT)が決定されたからです。
FITとは、エネルギーの買い取り価格（タリフ）を
法律で定める方式の助成制度です。
日本では、２０１２年度は４２円という
世界でも最高の価格で
20年間、全量買い取りを政府が決定致しました。
つまり、１０キロワット以上の太陽光で
発電した全ての電力を電力会社が
購入することを政府が義務付けた制度です。
現在、どんなに生産量をあげても全て買い取ります
なんていう業種はありませんよね。
でも、太陽光発電の場合はすべて発電しただけ
２０年間購入しますよ
という制度です。
この制度は、世界50カ国以上で用いられ[ ています。
再生可能エネルギーの助成政策としては一般的な手法です。
地球温暖化への対策やエネルギー源の確保、
環境汚染への対処などの一環として、
主に再生可能エネルギー
（もしくは日本における新エネルギー）の
普及促進効果が最も高くなるとされています。
プレジデントでも注目のキーワードとして掲載されていました。
2014.3.31号に掲載されています。
世界的にみれば、
日本は少し遅い実施だったわけです。
この制度をきっかけに、
太陽光発電の普及は急速に進みました。
特に、初年度２０１２年の４２円、
２０１３年度の３７．８円は
世界的にも類を見ない高額設定と評価されています。
そこに、資産形成としての魅力が加わり
注目が加速しているのです。
こちら でもくわしくご紹介しています。
http://tsp-cg.com/solar/index.html
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