憧れの富士山に登山します
おはようございます、ピンク社長です。
今年7月、念願の富士山に登ります。
特に今年は世界文化遺産登録10年周年。
記念の年の登山で今からワクワクしています。
1872年 女人禁制が廃止され、女性も富士登山できるようになりました。
曾祖母も二度、富士山に登りました。
そして、「富士山に登りなさい!」と遺言を残しました。
私もいつかは登りたいと思っていましたが、
今年、いよいよ夢が叶いそうです。
富士山は文学や芸術、信仰の対象として
人々に崇められ、富士登山も1,000年以上の長い歴史をもっています。
2013年飛鳥時代に聖徳太子が甲斐の黒馬に乗り、
空を飛んで駆け上がったと伝承されています。
吉田口八合目の「太子館」など、
これらの伝承をもとにした名が現在も残っています。
奈良時代から平安時代にかけて、富士山を詠んだ
美しい和歌がいくつも残されています。
噴火が休止した平安時代末期から修験者が
富士山で修行を行うようになり、修験者によって
村山浅間神社から頂上へと向かう登山道(現在の富士宮口登山道の一部)が開かれました。
室町時代になると一般の信者も富士山に登るようになりました。
平成に入ると、富士山独自の植物や富士山信仰の文化が
注目され、世界遺産登録を目指して連絡協議会が設置されます。
世界遺産登録を目指して、富士スバルラインなど
登山口へ向かう道路のマイカー規制や山小屋のトイレを
環境に配慮したものへの改修といった、富士山の環境保全活動が行われました。
2008年 皇太子徳仁親王(現在の天皇陛下)が
富士宮口より御殿場ルートを経由して登頂。
その後、このルートは「プリンスルート」と言われています。
富士山からの日の出も楽しみです。