ニューヨークで好業績の会社の共通点

みなさま、こんにちは。

ピンク社長こと多田たえこです。

わたくしが初めて渡米したのは

約30年前の13歳の時でした。
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その時、日本にはミネラルウオーターと言った

マーケットさえなかった時代です。

一家に5台

冷水、温水対応のミネラルウオーターマシーンが

完備されていて衝撃ドンッを受けました。

日本でミネラルウォーター市場の拡大は皆様ご存知の通りです。

アメリカでのヒットしたビジネスが数年後に

日本でビックマーケットとなることは多く

定期的に視察に出掛けています。

今、わたくしが最も注目していることの一つは

CSからESへの移行です。

宝石赤CSとは

米国において、1980年代から言われ始めた概念

従来は生産者主導であった商品の質・方向性などを、

消費者(顧客)の要望や嗜好を中心に据えた方が

良いのではないかという考えが背景にあります。

また、サービス業を初めとする

第三次産業の社会に占める割合が拡大していることも

関係していると言われています。

生産性や効率を多少犠牲にしてでも顧客満足度を高めた方が、

消費者のリピーター化などを通じて結果的には良いと言われていました。

しかし、今、ニューヨークで伸びている企業が

注目目しているのは

ES“Employee Satisfaction”(従業員満足度)

従業員の会社に対する満足度を高めることは、

企業の業績を向上させる事に繋がります

企業業績を向上させるためには、

CS(Customer Satisfaction:顧客満足度)が

最も重要な要因であることは広く知られていますが、

その「CS」に深く結びついているのが「ES」です。

近年では数多くの研究から、

従業員の会社に対する満足度(ES)

顧客満足(CS)に強い影響を与える事が分かっています。

企業価値を高めるためには、

社員の満足度が高くなければならないという認識のもと

ESを重要な経営指標の一つと位置づける企業が増えています。

日本では、労働力不足が企業力成長低下の

大きな原因になりつつあります。

ニューヨークでは、

従業員の会社に対する満足度向上こそ企業の成長と

こぞってESの向上に努めています。

具体例は、次回ご紹介いたします。

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