★心を支えてくれた名言『塞翁が馬』★
みなさま、
こんにちは
あっと言う間に二月ですね
2月4日は立春
中国では、
お正月にあたりますね
中国にちなんだ
わたくしの心を支えてくれた
名言をご紹介いたします
『塞翁が馬』
スペイン語では、
ケセラセラ(なるようになる)
とも言いますね
中国の北の方に、
占い上手な老人が
住んでいました。
さらに北には胡(こ)という
異民族が住んでおり、
国境には城塞がありました。
ある時、その老人の馬が
北の胡の国の方角に
逃げていってしまいました。
この辺の北の地方の
馬は良い馬が多く、
高く売れるので
近所の人々は気の毒がって
老人をなぐさめに行きました。
ところが老人は
残念がっている
様子もなく言いました。
「このことが幸福に
ならないとも限らないよ。」
そしてしばらく経ったある日
逃げ出した馬が
胡の良い馬をたくさんつれて
帰ってきました。
そこで近所の人たちが
お祝いを言いに行くと、
老人は首を振って言いました。
「このことが災いに
ならないとも限らないよ。」
しばらくすると、
老人の息子がその馬から
落ちて足の骨を折ってしまいました。
近所の人たちが
かわいそうに思って
なぐさめに行くと、
老人は平然と言いました。
「このことが幸福に
ならないとも限らないよ。」
1年が経ったころ
胡の異民族たちが
城塞に襲撃してきました。
城塞近くの若者は
すべて戦いに行きました。
そして、何とか胡人から
守ることができましたが、
その多くはその戦争で
死んでしまいました。
しかし、老人の息子は
足を負傷していたので、
戦いに行かずに済み、無事でした。
いかがですか
「良い」と思っていたことが、
そうでなかったり
「悪い」と思った事が、
実はラッキーだったりと
「幸福や不幸は
予想のしようのない事」の
例えとして使われます
これは、わたくしが
中学生の時から
心に止め,支えにしている
言葉の一つです
一挙手一投足に
動じることなく、
すべて良くなるための
変化あるのみと
大きな視野で
物事をとらえることが
出来るのも、
この言葉に出会えたからだと
感謝しています
明けない夜はない の
信念を貫くことが出来るのです
わたくしを導いてくれた
この言葉が
どなたかのお役に立てたら嬉しいです
だから、どんな時でも
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