2つの世界遺産 厳島神社とモン・サン・ミシェルの友好15周年
こんにちは、ピンク社長です!
今日はとても特別な日です。
広島県廿日市市とフランスのモン・サン=ミッシェル市が
観光友好都市提携15周年を迎えました。
この記念すべき節目を祝うため、
心からの感謝と喜びを皆さんと共有したいと思います。
モンサンミッシェルは、
まるで絵本の中から飛び出してきたかのような、美しく神秘的な島です。
周囲900m、高さ80mの小さな島に建つ
壮大な修道院、その石造りの建物たちは、
他にはない独特の景観を作り出しています。
モンサンミッシェルの歴史は
708年、大天使ミカエルのお告げによって建てられた修道院から始まります。
その後、11世紀にはロマネスク様式、
13世紀にはゴシック様式の建物が建設され、現在の荘厳な姿となりました。
1979年、モンサンミッシェルと
その湾は世界遺産に登録されました。
この美しい場所は、14世紀の百年戦争では
城塞として、18世紀のフランス革命後には
監獄としても使用されてきた歴史を持っています。
その歴史と美しい景観を後世に伝えるために、
世界遺産として認められたのです。
一方、広島の誇る宮島には、
593年に創建された厳島神社があります。
806年には、弘法大師空海が島からの
霊気を感じ、弥山に御堂を建て、真言密教の修験道場となりました。
平安時代から江戸時代にかけて多くの人々が訪れ、
初代内閣総理大臣の伊藤博文公も信仰を深め、
何度も弥山を訪れたと言われています。
両都市は、共に歴史と自然の調和が見事に共存しています。
モンサンミッシェルの壮大な修道院と宮島の厳島神社は、
それぞれの地域の象徴であり、訪れる人々に深い感動を与えています。
また、両市ともに世界遺産を有し、
その保存と継承に力を入れています。
今日は、この特別な提携を祝うために行われる記念式典に参加します。
歴史と文化が交差する
この素晴らしい絆を、皆さんと一緒に祝い、
未来に向けてさらなる友情と協力を深めていけることを楽しみにしています。
写真は、フランス訪問時のものです。
皆さんもぜひ、私たちと一緒に
この素晴らしい日をお祝いしてください!