人生観が変わったお話

おはようございます、太陽光のピンク社長です。

【人生観が変わったお話】

昔、ある村に信心深い男が住んでいました。
ある時、大洪水の危機が訪れ、村人達は
この信心深い男に一緒に避難しようと誘いました。

ところがこの男は「きっと神様が助けてくれる。
そのためいつも多額の賽銭をしているんだ。」と断ってしまいました。

やがて水嵩はどんどん高まり、家が水に浸りました。
と、そこへ丸太が流れてきました。

村人達は、「その丸太に掴まって早く逃げろ!」
と叫びますが、男は、「なに、大丈夫、大丈夫、神様が助けてくれるから」と笑っています。

水はどんどん高くなり、男は屋根に。

と、そこへ、小さなボートが通りかかり、
「さあ、早くこれに載って逃げましょう」と助けようとしますが、

男は、「なあに大丈夫。神様が助けてくれるんだから」とこれも断ってしまいます。

やがて、屋根の上の男の胸あたりまで水が…。

と、そこへ、救助のヘリコプターが近づき、ロープを降ろしましたが、男はこれにも、
「いえ結構ですよ。神様が助けてくれっますから」と断ってしまいます。

…やがて洪水は家もろとも男を呑み込み、男は死んでしまいました。

さて、天国へ昇った男は神様に会いました。

男は不満気に「なぜ助けてくれなかったのですか。
あれほど深く信心し、賽銭も喜捨してきたのに」
と言うと、神様は怪訝な顔つきをして、こう答えました…。

「何言ってるんだ。三度も助けてあげたじゃないか。
一回目は、丸太を流してあげた。
これじゃ頼りなくて可哀想かもと思って、二回目にはボ-トを出してやった。
これでも覚束ないかもと、三回目にはヘリコプターまで動員してやったじゃないか
神の助けを拒んだのは君自身じゃないか。」

このお話を聞いたとき、
「あの人もあの出来事も神様だったんだ」と感謝で、胸がいっぱいになりました。

そして、神様からの贈り物をきちんと
感謝して受け取れる人になりたいと思いました。

✨✨✨

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