伊賀多気(いがたけ)神社に初めてお詣りさせて頂きました

皆様、こんにちは。
ピンク社長®︎こと多田多延子(ただたえこ)です。

伊賀多気(いがたけ)神社は、
素盞鳴尊の御子神である五十猛命(いそたけるのみこと)が御祭神です。

初めてお詣りさせて頂きました。

古代神社ですが手入れが行き届いていて、地元の方がとても大切にされている
素敵な神社だなと思いました。

古事記によると、五十猛命は、
日本國中に植樹造林をおすすめになられ
朝廷から國土経営の神として遇せられ、
全國の人々から林業の守護神として崇められているそうです。

創建は垂仁天皇の御代(紀元前29年~70年)、
格式が高く、天平5年(733)に編纂された
出雲国風土記には「伊我多気社・神祗官社」と
記載され、延長5年(927)に編纂された
延喜式神名帳には式内社として記載されています。

◾️以下古事記より転記
父神素戔嗚尊が姉神天照皇大神のおいかりに
ふれられ、高天原を逐われ朝鮮の新羅國曽尸茂梨
(そしもり)の地に降りられた時、父神と共に降りられ父神をたすけられた。

後に父神が本土にお帰りの折りお供をし
五十猛(大田市)の浦へ着かれた。

その時命は曽尸茂梨より樹木の種子をお持ち帰りになった。

父神と共に簸乃川上にのぼられ、
稲田の里にて稲田の地頭・脚摩乳(あしなづち)、
妻の手摩乳(てなづち)より「オロチ」の被害を聞かれ、
父神と共に鳥髪山(船通山)に登られ、
オロチ族の鉄穴(かんな)流し(鉄の原料である砂鉄を
採るため山を崩して流す)のため四方の山々が
禿げ山となっており、これでは雨期に洪水となり人々が難渋(なんじゅう)するので、
命が、父神はオロチ族に斬様なことをしないよう直接談判して下さい(オロチ退治)。

私は鳥髪山から乾(いぬい)の方角に當る地に
とどまり、住民と共に樹木の苗を育て荒れ山に
植樹して治山治水を行いますと申された。

その地が御當社御鎮座地角村である。
命は住民に「杉及び楠」は浮舟に、
「桧木」はごてんを作れ、「マキ」の木は火をたいて
物を焼くのに用いよと教えられた。

その後、命は
日本國中に植樹造林をおすすめになられた。

このため朝廷から國土経営の神として遇せられ、
全國の人々から林業の守護神として崇められている。

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