1959年からのハワイ州と広島県の素敵なご縁が大輪の花となりますように!
みなさま、こんにちは。
ピンク社長こと多田多延子です。
1959年から姉妹都市のハワイ州と広島県は
広島ハワイ友好提携20年周年記念プロジェクトとして
第一回「広島ハワイ次世代ビジネスリーダ・プログラム」を開催致しました。
私は初日に「広島の復興力」について講演をさせて頂き、
その時にハワイメンバーから素敵なプレゼントをいただきました!
パッケージに描かれているのは、ハワイに咲く
「ナウパカ」と呼ばれる、花びらが半分のお花です。
このお花には恋人達にまつわる悲しい話が数多く語り継がれており、
「ナウパカの伝説」として知られています。
昔、とても愛し合っていた男女がいました。
二人は結婚したくてたまらないのですが、両親は許してくれません。
そこで、どうしようもなくなった二人は、尊敬する神父様に相談しました。
女性は高貴な身分のお姫様、男性は漁師でした。
神父様は平皿にお水を張り、二つの白い花を浮かべていいました。
「この2つの花は近寄りくっついたら、結婚しなさい。」
ところが花は近寄る事なく、離れてしまいました。
悲しみのあまり、女性は山に、
男性は海岸に離ればなれに別れてそれぞれ命を絶ってしまいました。
不憫に思った神様は、ふたりの魂をそれぞれを半分の形の花に変えて生かしました。
ふたりは一生 山と海で咲き、
半分の形で、一緒に完成出来る時を夢見て愛し合い続けました。
この伝説には続きがあり、ふたつのナウパカの花を合わせると
「二人の魂が導かれて恋人たちは結ばれる」という素敵なエピソードもあるそうです。
頂戴したプレゼントのお箱は、広島とハワイが一体となって
大きな花を咲かせたい!という思いを込めて「ナウパカ」のお花のお箱を
選んでくださったそうです。
偶然とはいえ、リボン、お箱とも私のお洋服と同化するほどのピンクで、
ハワイとのご縁の深さに感激いたしました。
世界平和を目的に始まった姉妹都市との素敵なご縁に心から感謝です。