なぜ博多辛子めんたいこは1200億円市場に成長したのか?

みなさま、こんにちは。
ピンク社長こと多田多延子です。

博多めんたいこの発祥
株式会社ふくやの川原社長のお話を拝聴しました。

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現在、売上150億円のふくやさんは
満州から博多に引き上げ者の
お父様とお母様のお二人が起業されました。

戦争が終わった時に、お父様は
「これからは人の役に立つ人生を送りたい」と
総菜やを始められたそうです。

韓国のお惣菜をヒントに作られた辛子明太子も
発売されて十数年は、なかなか日本人の味覚に
受け入れられなかったそうです。

しかし、日々改良を重ねられ東京、大阪からも
購入に来られるほどの人気となりました。

卸をしてほしいという、お話をすべて断り
直営にこだわられました。

辛子明太子の作り方を全て公開し、
その結果現在では200社を超える
辛子明太子の会社があるそうです。

結果、博多辛子めんたいこは1200億円市場に成長し
お惣菜だけでなく、たらこパスタ、たらこ味のスナック菓子など
数々のヒットメニューも生み出しました。

いまや博多の食文化に欠かせない存在となった
辛子明太子は、私利私欲でなく
利他愛でめんたいこを広めた心があったのです。

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