美味しいあんこがはみ出している「切腹最中(せっぷくもなか)」ってご存知ですか?
みなさま、こんにちは。
ピンク社長こと多田多延子です。
子供のころから
「小豆」を使った和菓子が大好きです。
美味しいあんこがはみ出している
ユニークなデザインと
一度聴いたら忘れない斬新なネーミング
そして、和菓子としての美味しさでも
お薦めしたい「切腹最中」をご紹介致します。
切腹最中を製造されているのは
創業大正元年の株式会社 新正堂です。
三代目店主の渡辺社長は、元ファッションデザイナーで
奥様のご実家の和菓子屋を継がれました。
こだわりの赤のパッケージもとっても素敵です。
ご本人も、切腹根中同様、おしゃれでユニーク
一度お逢いしたら忘れないとても素敵な方です。
港区区観光協会会長も務められていて
2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けてご活躍中です。
とっても美味しい「切腹最中」と港区観光協会、
そして渡辺さんのご発展をお祈りしています。
「切腹最中」のルーツをご紹介致します。
※お店のホームページより転記
元禄十四年三月十四日、殿中「松の廊下」で
後の「忠臣蔵」へと発展する刃傷事件は起こりました。
巳の上刻(午前十時)から六つ刻(午後六時)過ぎにかけて
刃傷・・・・田村邸お預け・・・・評定・・・・切腹・・・・と、
その日のうちに矢継ぎ早に執り行われたと言います。
「切腹」・・・・殿中での刃傷とあればや無を得ぬお裁きとはいえ
ここで問題なのは、浅野内匠頭がいかに青年の激情家で
あったにしろ、多くの家臣、家族を抱える大名であったのだから、
今少し慎重な調査がなされても良かったのではなかろうかということでした。
喧嘩両成敗の原則をも踏みにじった、公平を欠く短絡的なお裁きが、
後の義挙仇討ち「忠臣蔵」へと発展したことは否めません。
当店は、切腹された田村右京太夫屋敷に存する和菓子店として、
この「忠臣蔵」にまつわる数々赤穂浪士写真の語り草が
和菓子を通じて、皆様の口の端に上ればという思いを込めて、
最中にたっぷりの餡を込めて切腹させてみました。
「風さそふ花よりもなほ我はまた春の名残をいかにとやせん」の
辞世の句とともに、本品が話しの花をさかせる
よすがともなればと心を込めておつくりしております。
何卒、末永くご愛用の程伏してお願い申し上げます。
株式会社 新正堂
創業:大正元年
〒105-0004
東京都港区新橋4-27-2
TEL:03-3431-2512
FAX:03-3431-2548
営業時間:AM9:00~PM8:00(月~金)
AM9:00~PM5:00(土)
休業日は日曜と祭日です
※8月中は土・日・祭日と休業です。
インターネットでも御求めいただけます。