起業家に必要な資質その1

みなさま、こんにちは。

ピンク社長こと多田たえこです。

起業家に必要な資質とははてなマーク

という質問をよく戴きます。

たくさんの要素があると思いますが、

私が感銘を受けたフレーズをご紹介いたします。

広島をこよなく愛するピンク社長 多田たえこ-image
(こちらは、ブリジストン美術館入り口にある

勝利の女神像です)

キリスト教の学校でしたので、

聖書の授業が週に一度ありました。

その時に、出会った言葉です。

求めよ。そうすれば、与えられる。
探せ。そうすれば、見つかる。
門をたたけ。そうすれば、開かれる。(マタイ福音書七・7)


求めるだけで与えられたら、

誰でも成功するのでは汗

思った方は、是非続きをご覧くださいね。

この聖書の物語は、

門を1つや2つ叩いたのではありません。

夜中に親戚、友人の門を叩きますがまったく開けてもらえません。

ひたすら叩き続けるうちに、

まったく知らない人が門を開けてくれるというお話です。

成功者は成功するまでやり続けます。

あきらめません。



それこそ成功する起業家の

最大の資質だと思っています。

今や世界中で愛されているケンタッキーフライドチキン、

日本全国の来客数は、一日およそ28万人。

サンダースは、町の名士にまで成功しましたが

世界恐慌などさまざまな外的要因から

65歳にして全てを失ってしまいました。


しかし、クヨクヨせず、車に圧力鍋やチキン、

そして特性のスパイスを積み、

本格的にフランチャイズ店を探す旅に出でるのです。

ですが・・門前払いの毎日。

サンダースは妻とともに、来る日も来る日も

フライドチキンの味をアピールし続け

その旅はケンタッキー州を超え、

カリフォルニア州やオレゴン州、

ユタ州など広範囲に及びました。

セールスの旅を始めて1年が経過したころ

ある日を境に、フランチャイズの問い合わせが

次々舞い込むようになりました。

新規開店を考えるオーナーが急増。

3年間で200ものフランチャイズ店が誕生しました。

こうしてサンダースは、

アメリカを代表する一流経営者の

仲間入りを果たしたのです。

その後もサンダースは200以上の

店舗に自ら足を運び、

フライドチキンを揚げてみせるなど、

調理法を指導してまわりました。

さらにフランチャイズ店は海外にも進出。

その数は600にも及び、

彼は自ら広告塔となり、

おなじみの白いスーツでコマーシャルに出演。

65歳で無一文になってから挑戦を始め、

見事に成功を収めたカーネル・サンダース。

その原動力となったのは

幼い頃、母親から教わった

『ベストを尽くし、人の喜ぶことをする』

というもてなしの心でした。

カーネル・サンダースは

晩年までその信念を貫きました。

サンダース90歳、

その数日前まで料理の指導を行っていたそうです。

決してあきらめなかったサンダース。

わたくしの大好きなストーリーです。

やりつづける大切さを学んだ言葉でした。

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