現役イギリス貴族に学んだ、 大富豪の生き方
現役イギリス貴族で、領地21万ヘクタール
(中野区と同じ面積)のお城に宿泊させて頂き、
たくさんの時間を共有させて頂きました。
その中で心に残った「本当に豊かな人の共通点」をご紹介します。
①財産を守る知恵
歴史あるお城を文化遺産に登録し、一般公開することで税制優遇を活用。
映画のロケ地として提供したり、環境整備(雑草抜きやゴミ拾い)も
自ら積極的に行っておられました。
資産や財産に甘んずる事なく、積極的に事業を展開され、企業家としてもご活躍です。
②時間に正確
約束の時間には1分の遅れもなく、誠実さがにじみ出ていました。
③躊躇しない挑戦心
初めての茶道でも、お手前にすぐ挑戦。
「経験がないからこそ、やってみたい」と
笑顔でチャレンジされる姿に感動しました。
④時代を読む目
イギリスでは政権交代により、再生可能エネルギーが急拡大中。
“ペラペラ太陽光”にも大変ご関心を持っていただきました☀️
⑤子どもたちへの教育
家系の歴史やオベリスク(先祖を祀る塔)、
教会などを通じて、 「受け継ぐことの意味」を次世代に
丁寧に伝えていらっしゃいます。
⑥ 節約は、美徳
広大な敷地やお城を所有していても、電気はこまめに消し、
バトラーはイベント時のみ。
普段はお皿洗いやお料理もご自身で。
定年退職された方々を雇って、庭の手入れをされるなど、
人件費にも配慮されていました。
派手さではなく、“堅実な美しい暮らし方”。
本当の豊かさは、見えないところにこそ宿るのだと、改めて感じました。