浜比嘉島のシルミチューをお詣り致しました

皆様、こんにちは。
ピンク社長®︎こと多田多延子(ただたえこ)です。

琉球の始まりの地とも言われる、
浜比嘉島の字比嘉の南南東端の森の中にある
大きな洞窟 シルミチューをお詣り致しました。

シルミチューの鳥居をくぐると、神聖な気が流れ
心と足が軽くなり、石段を一気に登れました。

地元では琉球開びゃく祖神、アマミキヨとシネリキヨが
生活していたところがシルミチューと言われています。

毎年、年頭には比嘉のノロ(祝女)が中心となって、
海浜から小石一個を拾ってきて洞窟内に安置された
壺に入れて拝まれるそうです。

又、洞窟内には鍾乳石の隕石があり、
子宝の授かる霊石として崇拝される貴重な霊場です。

■アマミキヨとは、琉球の国土創成神。女神。
<参考文献>伊波普猷『をなり神の島』

琉球最古の歌謡集『おもろさうし』には,
「あまみきよ」と「しねりきよ」の2神が
日神に命じられて島々と人間を造った神話
(伊奘諾・伊奘冉神話に似る)が歌われている。

琉球の最初の史書『中山世鑑』(1650年編述)では
創成神は「阿摩美久」(アマミキヨ)ひとりで,
その伝承では,むかし,天帝から島造りを命じられた
アマミクが天降ってみると,下界は一面の海原だった。

そこで天帝から土石草木をもらって多くの島々を造った。

その後数万年を経て,天帝から1男1女を下しもらい,
このふたりから地上の人々が生まれていったという。
この伝承は,豊かな海洋性にあふれた沖縄諸島の代表的な神話である。

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