日本画の巨匠、集結@ひろしま美術館開館35周年記念
みなさま、こんにちは。
ピンク社長こと多田たえこです。
日本画の巨匠が集結した
すばらしい展覧会をご紹介します。
東京画壇の横山大観・小林古径、
京都画壇の竹内栖鳳・村上華岳など
東西の巨匠の作品を一堂に展示されています。
竹内栖鳳の作品8点、村上華岳の作品14点、
さらには横山大観と下村観山の合作による「松鶴」、
速水御舟の「白鷺紫閃」など、
秀作が広島の地に集結する、美の競演です。
明治維新後、西洋から流入した
油彩画という西洋画法に対して、
日本古来の伝統に根ざした絵画を
日本画と呼びます。
しかしながら当時の日本画家たちは
やみくもに伝統絵画に追従したわけではなく、
自らの渡欧経験を柔軟に作品に反映させるなど、
それぞれ近代という時代を生きる中で
独自の画風を確立させていきました。
さらにその日本画は、東京と京都という
二つの地域が切磋琢磨しながら、
より新しいものへと進化していったといわれています。
東の巨匠横山大観と並んで
私の敬愛する竹内 栖鳳は
近代日本画の先駆者で、
画歴は半世紀に及び、
戦前の京都画壇を代表する大家であり
第1回文化勲章受章者です。
雀は一羽で家一軒買えると言われた人気の作です。
新年にふさわしい巨匠たちの貴重な作品から
英気を拝受くたさいませ。
ひろしま美術館
2014年1月3日(金)~2014年2月16日(日) 会期中無休
午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
お掃除しながらエコ活動
「スーパーエコ・クリーナー」 のお求めは
http://www.supereco-cleaner.com/faq.html
\