ハプスブルク帝国の魅力に浸れるお店@銀座ハプスブルグ・ファイルヒェン
みなさま、こんにちは。
ピンク社長こと多田たえこです。
日本にいながらオーストリアを感じれる
エレガントなお店をご紹介いたします。
ハプスブルグファイルヒェンは、
日の沈まない国として君臨した
ハプスブルク帝国の伝統と格式を伝承した
オーストリア国家公認キュッヘンマイスター
神田真吾さんが織り成す
真のオーストリア食文化が満喫出来る
素敵なお店です。
シャンデリアもオーストリア製です。
ハプスブルク家は、13世紀から20世紀初頭まで
約700年間にわたり、ヨーロッパの政局、
文化の発展に絶えず関わり続けてまいりました。
はじめは東方の辺境の弱小国家にすぎませんでしたが
結婚政策によって他人の作り上げた国家を頂戴していき、
カール5世の時代(16世紀前半)に全盛期を迎ています。
そのころのヨーロッパは、なんと英仏、
ローマ教皇庁領等を除くと
ほとんどがハプスブルク家の支配下だったんです。
凄いですね。
フランスとは違う、エレガントなカトラリーも
神聖ローマ帝国はスペイン系と
オーストリア系の2つに別れ、
スペイン系は18世紀はじめに
ブルボン家に奪われますが、
オーストリア系はマリア・テレジア女帝の時代に一つの頂点を迎えました。
マリア・テレジア(以下、テレーゼ)は
1717年5月13日、神聖ローマ帝国皇帝、
カール6世の長女として、ウィーンに生まれます。
マリーアントワネットのお母様です。
テレーゼはプロイセンに対抗できる
軍隊を養成することを目指して、
全力を尽くし国の財政を
大貴族による寄付に頼っていたところを
全国一律の徴税制度に変えたり
この税をもとに強力な軍隊をつくったりと
女帝としても実力者です。
お城の趣味も素敵ですよ。
オーストリア継承戦争と七年戦争によって、
シュレージエンは永久に失われましたが、
テレーゼは20数年、強敵フリードリヒ2世と
毅然として戦い、一歩もひけをとることがありませんでした。
テレーゼによってオーストリアは、
国際政治の舞台で主要な位置を占める
列強の一つに成長。
テレ―ゼが行った大改革は、徴税制度だけでなく
政治、経済、司法、行政、教育、軍隊など
あらゆる方面にわたって根本的な改革がなされ、
オーストリアの領域に広がりました。
私も、彼女への尊敬の想いを込めて肖像画を自宅に飾っています。
ハプスブルグファイルヒェン
東京都中央区銀座7-8-7 GINZA GREEN 7F
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