ショパンに酔いしれた夜♪♪♪
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3歳で、桐朋学園音楽科の前身となった
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『子供の為の音楽教室』第一回生として
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井口愛子氏に師事し10歳からレオニード・コハンスキー氏に
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学ばれだ中村紘子さん
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早くから天才少女として名高くNHK交響楽団初の
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世界一周公演のソリストに抜擢され華やかにデビューされ
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「デビュー50周年」を迎える秋九月からのシーズンには、
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全国47都道府県の代表的都市での記念リサイタルを展開されています。
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昨晩、広島公演での素晴らしい演奏に会場中から拍手の嵐
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ホント身動き出来ない位久しぶりにザルツブルグの
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世界音楽祭レベルの感動致しました
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あまりの観客のフィバーぶりに中村さん自身も大感激されていました
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この素晴らしい演奏の影には、今でも毎日7時間以上
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レッスンを続けられている大変な努力があるそうです
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20世紀最高の音楽批評家の一人とされる
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ハロルド・ショーンバーグ(ピューリッツァ賞受賞)は、
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そのピアニストに関する代表的な名著『偉大なピアニストたち』
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(「The Great Pianists」Random House 1987)の中で
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東洋人ピアニストとしてただ一人中村紘子の名を挙げ、
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その特色を「絢爛たる技巧」と「溢れる情感」そして特に
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「ロマンティックな音楽への親和力(affinity)」にあると評されています
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2002年イタリアのベッリーニ劇場に招かれて、
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ショパンのピアノ協奏曲第1番を演奏した際の
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ショーンバーグ以来定評となった中村紘子さんの
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演奏ぶりを伝えるラ・シチリア紙の評価が
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最も私の気持ちを的確に表現してくださっているので
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掲載させていただきますね
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「ピアニストは鍵盤から紡ぎ出すビロードのような
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柔らかい音色と、時には繊細なキータッチで
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或いはインパクトのある力強い音で、やがて夢の中に
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溶けてゆくようなメロディを創りあげている。
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この演奏は熱烈な拍手によって迎えられた。
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またこの演奏のおかげで我々は、古典的な音楽の中にも
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現代の我々の好みを見つけ出せることが分かったのである。
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ピアノの音色は水晶のように澄み切って響き渡り、
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あたかも我々をショパンの時代に呼び戻してくれているのか、
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或いはショパンが現代の我々のもとに現われて語りかけてくれているのか…、
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そんな“時”を超越した空気を醸し出していた」まさにその通りです
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また、中村紘子さんは「難民を助ける会」や日本赤十字などを通じての -
ヴォランティア活動にも積極的な役割を果され、日本における
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「対人地雷廃絶」運動ではその先頭に立たれています。
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さすがですね。
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神様からの贈り物のような素晴らしい演奏を
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世界中の方に届けて頂ける様に、お祈りしています
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