できると信じる
おはようございます、ピンク社長です。
「出来ると信じる」
サーカスの象は、前足にローブが結んである。
鎖にもつながれていないし、檻もない。
その気になればすぐに逃げだせるはずなのに、象はそうしない。
サーカスの調教師に、この巨大で美しい動物は、
なぜ逃げないのかを聞いてみた。
「子どもの時から同じローブで縛っているんです。
まだ小さい時からローブだけで十分なんです。
だから大きくなっても、ロープがあれば逃げられないと思い込んでいるんです。
小さい頃からの習慣づけですね。
逃げられないと思っているから、絶対逃げようとしないんです。」
私は感心した。
象はその気になればいつでも逃げる事ができるのに、
逃げられないと思い込んでいる為に、ずっとその場にとどまっている。
私たち人間も、この象と同じではないだろうか?
かつて失敗しただけで絶対に出来ないと思い込み、
その場で足踏みしてはいないだろうか?
今ならできるようになっているかもしれないのに、
尻込みしていないだろうか?
出来ないという思い込みだけで、新しい事に挑戦
するのを避けてはいないだろうか?
さらに悪い事に、誰か他の人の思い込みせいで、
できないような気になってはいないだろうか?
「自分には出来ない」というのは、単なる思い込みではないのか、考えてみましょう。
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