他社で太陽光物件購入希望者様からのご相談

みなさま、こんにちは。
ピンク社長こと多田多延子です。

他社で太陽光物件を購入しようか迷っているお客様から、物件購入のご相談がありました。

太陽光物件の資料を見る際のポイントをご紹介いたします!

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(1)システム容量は適正か
パワコンとパネルの容量、過積載の度合いがポイントです。
通常、過積載の対応を超えてパワコンが故障した場合、
メーカー保証は適用されず、自己負担となります。

例えば、SMAのパワコンでの過積載(容量過多)の対応は200%です。
パワコンの容量が49.5kw(9.9kw×5台)の場合、200%で99.0kwとなります。
この場合、発電量が99.0kWを超えてパワコンが壊れた場合のメーカー保証はございません。
その場合の対応をどうするのか、販売会社に確認が必要です。

 

(2)シュミレーションの裏付けの有無
シュミレーションを試算するにあたり、システムの設置方位、
設置角度等、裏付けとなるデータがあるかを確認しましょう。
万が一記載が無い場合、シュミレーションの裏付け確認ができません。

設置方位真南(0°)、設置角度10~10°が一般的です。
※設置方位が東西にずれるほど日照量は減ります。

 

(3)概要書と契約書の情報が一致しているか
相談のあったお客様の場合、概要書に土地賃料が年間20万円と記載があるにも関わらず、
実際に届いた契約書は、年間27万円であったという事でした。

太陽光にはトラブルがつきものです。
概要書と契約書に相違が無いかを必ず確認しましょう。

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パワコンの故障など、自然災害によるトラブルが発生した時にも
迅速な対応が求められますので、20年間の付き合いを考えて、
対応の早い販売会社、メンテナンス会社を選ぶことも重要です。

他社様の案件でも、
ご不明な点、ご不安な点等ございましたらお気軽にお声かけくださいませ。
お役に立てれましたら嬉しいです。

 

2018.05.25 分譲太陽光.comおススメ物件

 

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