児童虐待から子供達を救う為に作られた100%フェアトレードのチョコレート
皆様、こんにちは。
世界一ピンクを愛する ピンク社長®こと多田多延子です。
児童虐待から子供達を救う為に作られた
100%フェアトレードのメルボルン発 トニーズチョコレートをご紹介します。
ラズベリーチョコレートは中身もピンクです!
お味も最高です!
カカオ産業は世界で年間1000億ドル以上の価値を生み出すと言われています。
チョコレートやココアなどの原材料であるカカオ豆の約7割は
西アフリカのガーナ、カメルーン、コートジボワール、
ナイジェリアの4か国で生産されています。
しかし、これらのカカオ生産国では、
人身売買などでカカオ農園に連れてこられた子供たちが賃金ももらえず、
奴隷のように強制的に働かされ、農園から出ることも
家族と連絡を取ることさえも許されない過酷な環境で
労働を強いられているという状況が常態化されています。
オランダ人ジャーナリスト Teun van de keuken(英語名 Tony)氏は、
児童強制労働の実態を世間に訴えるため
2004年「児童奴隷によって栽培されたカカオを原料とした
チョコレートを食べた自分は有罪である」として自身を提訴しました。
しかし、訴えは不起訴処分となってしまいます。
その後、大手チョコレートメーカーに奴隷を使用していない
カカオの利用を働きかけるのですが、どのメーカーも興味を示さず失敗。
そこで2005年、
自らTony’s Chocolonely(トニーズ・チョコロンリー)という
会社を立ち上げ、奴隷を使っていないフェアトレード(※)の
カカオを使って5000本のチョコレートバーを生産しました。
強制的に働かされている児童が介在していない
正真正銘100% Slave freeのチョコレートです。
※フェアトレードとは発展途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することを通じ、立場の弱い途上国生産者や労働者の生活改善と自立を目指す運動やそのための公平な取引のことです。
チョコレートバーのデザインにも
ブランドのコンセプトが一貫して継承されていて、
この不揃いな形は「世界の不平等」を表しています。
この事実を消費者に常に思い起こさせるというブランドからのメッセージです。
素晴らしい事業家のトニーさんに感銘を受け、
トニーズチョコレートの大ファンになりました。
日本未発売です。