横浜の大学生と未来志向の平和教育についてディスカッション致しました

みなさま、こんにちは。
ピンク社長こと多田多延子です。

ミサイル発射や米・北対立のニュースが連日報道され、
私たちの生活は今後どうなってしまうのかとても心配です。

「平和」についての国民的関心が高まっており、
広島への修学旅行生は約1.5倍に増加しております。(2013年比)

9月5日火曜日、
関東学院大学 教育学部こども発達学科(横浜)の
先生とゼミ学生5名が広島オフィスにお越しになり、

「未来志向の平和教育」についてディスカッション致しました。

ゼミ学生の皆様は、幼稚園や小学校の教員となるため、
平和教育のデザインについて熱心に勉強されていました。

◆「戦争を体験していない自分達が、
小学校の児童達にどのように平和教育をすればいいか悩んでいた」

◆「米軍基地とイベント交流のある施設もあるので、
単純に原爆投下の事実を伝えるだけでなく、
どのような学習をすれば良いのか考えている」

◆「世界平和を身近に捉え、
児童達が実践出来るよう平和継承に努めたい」

など様々な学びがあったようです。

私の祖母は原爆で亡くなっております。
母と曾祖母は、爆心地から1.5キロ時点で被爆しましたが、
奇跡的に生かされ、ヒロシマ復興を体験致しました。
幼い頃から両親や祖父母、親族から被爆体験を聞いて育ちました。

戦後72年が経ち、
広島も日本のどこもかしこも近代的な美しい街になりました。

幸い、私たちや今の子ども達は平和な暮らししか知りません。

しかし、戦争の悲劇、核兵器の使用は
決して繰り返してはいけないということを
次の世代に伝え続けなくてはなりません。

多くの記録や資料は、悲惨さのみが伝えられ、
特に若い人々は目をそむけたくなるでしょう。

私は、「ヒロシマ復興」の史実に着目し、
未来志向で平和教育を推進するため、
恕(ゆる)す心と平和の大切さをテーマに
曾祖母や母らの実話を基に
漫画「キセキのヒロシマ」を原作、自費出版致しました。

(※恕(ゆる)すとは:特定の人や国を差しているのではなく、
一切を抱擁して進歩向上しようとする心という意味で、
「恕す」という言葉を使っております。
キセキのヒロシマは、憎んだり恨んだりせずに、
前を向いて復興を遂げた女性達の「恕す」心を描いております。)

 

現在、子ども達ひとりひとりに世界平和実現の一歩を
踏み出していただきたいと願い、
教育機関様向けにキセキのヒロシマを1,000冊無料貸出しております。

【実績:広島市教育委員会を通じて、幟町小学校、中島小学校。
PTA会長様を通じて、愛知県半田小学校。
小学校教諭を通じて、岡山県朝日塾小学校。他】

学習後、子ども達から、
「親や友達に優しくしたい」「周りの人・ものを大切にしたい」
「困っている人に手を差し伸べたい」等、ご感想をいただいております。

ホームページより簡単にお申込みできますので、是非ご活用くださいませ。
http://ppp.holy.jp/kashidashi/

※全て自費で行っておりますので、
送料のみご負担をお願いしております。

30冊お貸出しの場合の往復の送料は、
中四国・九州:1,500円前後、関東:2,000円前後でございます。

皆様とご一緒に、
平和のバトンを次世代につないで参れましたら光栄でございます。

広島に修学旅行に来られる先生へ

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