櫻井よしこさんから学ぶ「国難を乗り越えた五箇条の御誓文の威力」
みなさま、こんにちは。
ピンク社長こと多田多延子です。
先日、広島商工会議所のオープン例会で
櫻井よしこさんをお招きしました。
「日本のお国柄」と称して、
とても意義深いお話を賜りました。
その中で、
「有史以来、最大の危機はペリーの来航よる開国時でした。
その国難を乗り越えられたのは、
五箇条の御誓文のお陰です」
と絶賛されていました。
五箇条の御誓文とは、
1868年に明治天皇が示された新政府の基本方針です。
公議世論公議(公平に議論・世論)の尊重、
先進国の文明の吸収などが述べられています。
これにより、日本が近代的な立憲国家として
発展していく方向が切り開かれました。
学生時代から、一度も勉強していない
「五カ条の御誓文」をもう一度学びました。
皆様もご一緒に、再認識いただけましたら嬉しいです。
以下転記
慶応3年(1867)10月、将軍 徳川慶喜は大政を奉還し、
12月9日には王政復古の大号令が発せられ、
幕藩体制に代わる新政府が成立しました。
しかしながら開国まもない当時の日本の世情は依然混沌としており、
国際的にも多くの問題を抱えておりました。
慶応4年(明治元年)3月14日
明治天皇は京都御所紫宸殿に公卿・諸侯以下百官を集め、
維新の基本方針を天地の神々にお誓いになりました。
絵には副総裁三條實美が五箇條の御誓文を御神前に
奉読する光景が描かれています。
明治天皇は白の御引直衣をお召しになり玉座に南面し、
御神前に御身体をお向けになっておられます。
この日、天皇みずからが国難の先頭に立って伝統あるこの国を護り、
世界各国との親交を深めつつ国を隆昌に導こうとするにあたり、
国民への協力を求める告諭(宸翰)が、御誓文とあわせて布告されました。
一 広ク会議ヲ興シ 万機公論ニ決スベシ
(広く会議を開いて、すべての政治は、世論に従い決定するべき)
一 上下心ヲ一ニシテ 盛ニ経綸ヲ行ウベシ
(治める者と人民が心をひとつにして
盛んに国家統治の政策を行うべき)
一 官武一途庶民ニ至ル迄 各其志ヲ遂ゲ
人心ヲシテウマサラシメンコトヲ要ス
(公家と武家が一体となり、庶民にいたるまで、志をとげ、
人々の心をあきさせないことが必要)
一 旧来ノ陋習ヲ破リ 天地ノ公道ニ基クベシ
(古い悪習を破り 国際法に基づくべき)
一 智識ヲ世界ニ求メ 大ニ皇貴ヲ振起スベシ
(知識を世界に求め、おおいに天皇政治の基礎を盛んにすべき)
2700年以上の歴史を持つ、世界最古の国家
日本に生まれた事を誇りに思います。
ゆるぎないこの精神こそ、日本の宝です。
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