私にとって沖縄の慰霊の日が特別な日になったきっかけ

おはようございます、ピンク社長です。

今日は6月23日、太平洋戦争末期の
沖縄戦での戦没者を悼む「慰霊の日」です。

沖縄県内各地では慰霊行事が行われ、日米問わず24万2225人の戦没者の
名前が刻まれた沖縄県平和祈念公園(糸満市摩文仁)の「平和の礎(いしじ)」には、
例年多くの遺族らが訪れます。

同公園では午前11時50分から、県などが
主催する沖縄全戦没者追悼式が行われます。

沖縄では1945年3月26日から約3カ月間、
沖縄本島を中心に地上戦が行われ、
日米合わせて約20万人が犠牲になりました。

同公園の「平和の礎(いしじ)」には国籍、
軍民問わず死者の名が刻まれ、
今年は181人が追加されて刻銘数は24万2225人になりました。

広島に生まれ育った私にとって、
今日6月23日が特別な日となったのは、
第二回子ども世界平和サミットに応募してくれた
沖縄の高校生、崎浜空音さんとの出会いからです。

彼女は、沖縄の役に立ちたいと国際弁護士を目指し、
平和を創るアイデアとして
「世界共通の歴史認識を持つ教科書の作成」を提案してくれました。

その後、私は沖縄の高校を訪れ、今も交流を続けています。

沖縄戦の悲惨さは、米軍が「ありったけの地獄をあつめた」
戦場と呼び、爆弾の降り注ぐさまは「鉄の暴風」と形容されました。

米国側は1万2520人、
日本側はその15倍の18万8136人が亡くなったとみられています。

このうち沖縄県出身以外の日本兵は6万5908人、
沖縄県出身の軍人・軍属は2万8228人、一般の住民は9万4千人。

沖縄県民全体では12万2千人以上、
県民の4人に1人が亡くなったと言われています。

犠牲になられた方々への慰霊の想いと共に、
子ども世界平和サミットでたくさんの平和を創る
子ども達の輪を地球に広げたいという決意を新たにする日でもあります。

来年2025年には、世界100か国の子ども達と共に、
爆心地(グランドゼロ)に平和の翼と名付けられた
スタジアム、エディオンピースウイング広島で子ども世界平和サミットを開催します。

たくさんの子ども達が参加できるように、
皆様の継続的な応援をお願いいたします。

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