私たちが未来の子ども達の為に出来る事とは?

皆様、こんにちは。
ピンク社長®︎こと多田多延子(ただたえこ)です。

自然災害が起こる度に自然と人間が共生できる
ギリギリのタイミングに来ていると感じます。

産業革命以降、人類は石炭や石油などの
化石燃料を燃やし、たくさんのエネルギーを得るようになった結果、
大気中の二酸化炭素が急速に増加。

これが、地球温暖化を引き起こしています。

その結果、気温を上昇させるだけでなく
地球全体の気候を大きく変える「気候変動」を引き起こし、
その深刻さから近年は「気候危機」とも言われています。

このままの経済活動を続けた場合には、
21世紀末に4度前後の気温上昇が予測されており、その結果として、
取り返しのつかない影響がもたらされると予測されます。

地球が長い時間をかけて育んできた環境を、
人類がわずかな期間で壊してしまうということであり、
何としても防がなくてはならないことです。

多くの野生生物や未来の人々への影響をできる限り抑えるためには、
「今すぐ」温室効果ガスを減らす取り組みを始めることが必要なのです。

カーボンニュートラルとは、
地球上の温室効果ガスの排出量と吸収量・除去量を均衡させることです。

温室効果ガスとは、CO₂やメタン、フロンガスなどを指します。

火力発電による化石燃料の燃焼をはじめ、
自動車や航空機の利用、家畜のゲップに至るまで、
私たちは日常生活や経済活動で常に温室効果ガスを排出しています。

温室効果ガスが増えると、地球温暖化が進行してしまうため、
排出量を削減しなくてはなりません。

しかし排出を完全にゼロに抑えることは、現実的に困難です。

そこで、排出せざるを得なかった分について同じ量を森林が吸収したり、
人為的に除去したりすることで、
差し引きを実質的にゼロにすることを目指しています。

この考え方が、カーボンニュートラルです。

世界中の国々が一丸となって取り組むべき最重要課題です。

私たちが未来の子ども達の為に出来る事、それがカーボンニュートラルなのです。

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