“愛とやすらぎのために”創られた ひろしま美術館

おはようございます、ピンク社長です。

“愛とやすらぎのために”創られた ひろしま美術館

母の胎内にいた時から通い続けている美術館は、
わたしの第二の胎内なのかもしれません。

あの原爆の劫火によって幾多の尊い命が失われ、
街は一瞬にして廃墟と化しました。

そして何より残念なことは原爆投下により
多くの歴史的建築物が破壊された事です。

広島は平和文化都市の建設を目指して、復興の道を歩んできましたが、
その道程の中で久しく求められていたのは、心の喜びとやすらぎの場でした。

ひろしま美術館は、“愛とやすらぎのために”をテーマに、構想10数年のもと、
人々の希求に応える香り高い美の殿堂として誕生しました。

鎮魂の祈りと平和への願いがこめられている美術館です。

現在、マルチな才能を有する芸術家、ミュシャ展を開催中です。

チェコ在住の個人コレクターであるチマル博士のコレクションから
選りすぐりの作品達の特別な展覧会です。

初期の挿絵の仕事、ミュシャを一躍有名にした
女優サラ・ベルナールの演劇ポスターをはじめとする種々のポスターや
艶やかでたおやかな女性像を特徴とする装飾パネル、フランスの老舗菓子メーカーの
パッケージなどデザインの仕事に加え、ミュシャの芸術をひもときます。

※ひろしま美術館
ミュシャ展覧会概要会
2023年9月2日(土) ~ 10月29日(日)
会期中無休

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