冬の土用が始まりました。
皆様、こんにちは。
ピンク社長®︎こと多田多延子(ただたえこ)です。
明日から冬の土用が始まります。
2022年1月17日(月)~2月3日(木)
土用といえば、夏の暑い時期に、
うなぎを食べることを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?
土用とは、古くから季節の変わり目を知らせる大切な目印で、
春夏秋冬で年4回「土用」があります。
立春、立夏、立秋、立冬の前18日間です。
医学が発達していない昔の人たちが
健康でいるには、季節の動きに合わせて生活を守ることが大切だったのです。
そのため、土用期間には「新しいこと」は避け、
静かに過ごしたほうが良いとされていたようです。
私は年4回の土用の時期を活用して
古いものや使わなくなったものを片付ける断捨離をしています。
立春に向けて、心と身体のメンテナンスも行います。
又、土用の時期は土公神(どくじん)が支配するといわれ、
土を犯すことは忌むべきこととされています。
①土を動かすこと(土いじり・草刈り・地鎮祭・井戸掘りなど)
古来より、土用期間中は『土公神どこうしん(土を司る神様)が支配する期間』と考えられていました。
土動かしを行うと、土公神からの祟りをうけて、
災厄が身に降りかかると考えられていたようです。
昔はお葬式があっても、土用の期間(18日間)が
終わるまで、お墓に埋めるのを待っていたそうです。
②新しいこと(転職・就職・結婚・新居購入・開業など)
③場所を移動すること(旅行・引っ越しなど)
◾️二十四節気(にじゅうしせっき)は、
今でも立春、春分、夏至など、季節を表す言葉として用いられています。
1年を春夏秋冬の4つの季節に分け、さらにそれぞれを6つに分けたもので、
「節(せつ)または節気(せっき)」と「気(中(ちゅう)または中気(ちゅうき)とも呼ばれる)」が交互にあります。
太陰太陽暦(旧暦)の閏月を設ける基準となっており、中気のない月を閏月としていました。
二十四節気は、その年によって1日程度前後することがあります。