ひろしまから世界へ★「アートアーチひろしま2013」

皆様、こんにちは。
ピンク社長こと多田たえこです。

3つの美術館が架けるアートの祭典
アートアーチひろしま
広島市内中心部に位置する
3つの美術館、「広島県立美術館」、
「ひろしま美術館」、「広島市現代美術館」で開催中です。
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異なる個性を持つ3館が、
初めて共同で開催する
初の試みが〈アート・アーチ・ひろしま2013〉。
広島市内にある、これら3つの美術館は、
戦後広島の文化復興と発展を担ってきました。
各美術館はそれぞれ個性的なコレクションを持ち、
近世・近代美術から現代美術まで、
美術史を通観できる素晴らしい環境が整っています。
テーマは「平和」
そして、キー・アーティストは
イサム・ノグチ
広島が戦後一貫して発信し続けてきた「平和」。
これまで様々なアーティストが平和を希求し、形に表してきました。
その中の一人で広島とゆかりの深いイサム・ノグチは、
自身の日系アメリカ人という複雑な境遇による
戦争中の苦悩を作品として昇華させ、
日本人およびアメリカ人としての絆を捨てず、
その両者を新たな世界に再生させました。
〈アート・アーチ・ひろしま 2013〉では3館ともに
イサム・ノグチの作品を紹介しながらそれぞれの視点で
構成する企画展を開催いたします。
(広島県立美術館:「ピース・ミーツ・アート」展、
ひろしま美術館:「イサム・ノグチ ~その創造の源流~」展、
広島市現代美術館:「サイト -場所の記憶、場所の力-」展)
また、広島市内各所にサテライト会場を設け、
街中と美術館とをつなげます。
「再生」「対話」「平和」
キーコンセプトとして、
時代やジャンルを超えた多彩な作品を紹介します。
戦争や原爆の惨禍を経て、日常の再生を願うことで
生まれてきた様々な美術作品の紹介に始まり、
「人と自然との対話」「東西文化の対話」に焦点を当て、
日本とアメリカとの狭間で葛藤を続けた
イサム・ノグチの作品を取り上げ、
ong>自然や異文化との対話・交流の重要性を照らし出します。
さらに、現代作家による新作も交えながら、
過去の出来事を乗り越え未来に進んでいく
ことのメッセージを3章構成の展覧会で表現しています。
 第1章「破壊から再生へ」
出品作家:パブロ・ピカソ、石内都、岡本太郎、北脇昇、国吉康雄、平山郁夫、藤田嗣治、丸木位里・俊など
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第1章では、パブロ・ピカソ《ゲルニカ(タピスリ)》や
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藤田嗣治《アッツ島玉砕》などの第二次世界大戦の惨禍を示した作品や、人類初の原爆による破壊を経験した広島を描いた丸木位里・俊《原爆の図》や平山郁夫《広島生変図》などの作品を展示。

廃墟から再興した広島もそうであったように、人々は破壊からの再生を願い、復興に努めてきました。
破壊されたサラエボの街中で生きる子どもたちの姿に希望を込めて描かれた平山郁夫《平和の祈り-サラエボ戦跡》や、東日本大震災によって被害を受けつつも、全国から集まった文化財レスキューによって救出・修復された美術作品などを展示することにより、再生への想いを併せて提示されています。
丸木位里・俊《原爆の図 第12部 とうろう流し》1968(昭和43年)年 原爆の図丸木美術館
展示期間:9/2-10/14
第2章「対話」
出品作家:イサム・ノグチ、ルーシー・リー、バーナード・リーチ、浦上玉堂、岡田謙三、岸田劉生、土田麦僊、三宅一生+Reality Lab.、李禹煥など
第2章では、「対話」をテーマとして、アート・アーチ・ひろしま2013の象徴的アーティストであるイサム・ノグチを軸に据えて「東西文化の対話」の重要性などを提示します。
日本人の父とアメリカ人の母の間に生まれた世界的彫刻家イサム・ノグチは、第二次世界大戦によって生じた日米の対立する狭間に立ちながらも芸術家として活動を続けてきました。
その作品の多くは、東洋と西洋の文化を重なり合わせて制作されています。また、ノグチとも深い交流があった三宅一生も洋の東西を越えた作品を生み出しましたが、そうした「越境者」たちの作品を通じて、異なった人種・地域の間で、どのように美術作品が生み出されてきたかを探ります。
土田麦僊《大原女》1927(昭和2)年 京都国立近代美術館
展示期間:7月20日~8月17日
第3章「未来へのアート・アーチ」
出品予定作家:入江早耶、千住博、津上みゆき、内藤礼、山本基など
第3章「未来へのアート・アーチ」では、現代美術作品を中心に展示します。尾道市出身でこれまで アメリカやドイツなど世界各国の美術館で個展を開催してきた作家・山本基は、約7m四方の巨大な塩の彫刻作品《迷宮》を当館で制作。
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塩とは海をめぐり、様々な生き物の命を支えるものでもあります。
そうした生命の繋がりが壮大な作品によって示されます。 
また、ヴェネツィア・ビエンナーレ(1997年)など、国内外で発表を続けている、広島出身の世界的アーティストである内藤礼の新作も展示します。
生きることへの祝福がインスタレーションによって表現され、
本章全体を通じて、過去の出来事を乗り越え未来へと進んでいく「平和」へのメッセージを発信します。
世界中の方にご覧頂きたい素晴らしいテーマの展覧会です。
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